診療方針
- 「質」の高い「安全」な医療
- 真に質の高い、安全な、医療を提供します。
- 「一期一会」と「一人を大切に」
- 「一期一会」の精神で接し,
患者さん「一人」「一人」を大切にする医療を心掛けます。 - 「インフォームド・コンセント」と「納得と満足」
- 十分な説明を行い,疑問や不安・不信にも気を配り、
患者さんの同意・納得・満足を目指します。 - 「危機管理」と「情報公開」
- 常に危機管理の意識を持ち,
正確かつ適切な医療情報の収集とその公開に努めます。 - 「循環器内科」と「ホームドクター」
- 循環器内科の専門として、
また「ホームドクター」として地域医療を支え、
他医療機関との連携を図ります。
問診コミュニケーション
当院では患者様との「問診」を何よりも大切にしています。
体の不調を説明するのが苦手な方もご安心ください。
院長からの分かりやすい質問などを通じ、ご一緒にその原因や治療方針を見つけていきます。
- すぐに「検査」は行いません。 まずお話を聞かせてください。
- ご来院いただいたら、まず自分が気になる患部の箇所や最近の体調についてのお話を聞かせていただきます。
その上で、これまで救急病院で培った経験や知識をもとに「除外診断※」を行っていきます。
除外診断を行うことで余計な検査を抑え、より速やかに的確な診療および治療へ繋いでいきます。
※除外診断とは・・診断のつけにくい病気について、他の病気でないことを診断(除外)することで、最終的にその病気であることを診断すること。 - 難しい医学用語や表現を分かりやすくご説明します。
- 体の内部に関わる医学用語(とくに心臓や血管など)は、とても複雑で抽象的なイメージがあるかと思います。
自分の病気であっても、何となく分かっているという方も多くいらっしゃいます。
当院ではそんな難しく複雑な病気のことを、できるだけ分かりやすくご説明していくことに努めています。
自分や家族の体が一体どういう状態にあるのか??
ご一緒にしっかりと理解し、よりよい治療を心がけていいきましょう。
「外来治療オピニオン」
- 退院を控え、外来治療先にお悩みの患者様やご家族様へ
- 当院は、これまで「救命救急センター」・「ER」、「CCU」や「ICU」での経験を通じ、最新の概念・診断・治療を経験して開業しています。
特に下記のような患者様をお引き受けすることが可能です。
退院後も、外来治療において大学病院や基幹病院の専門外来と同等の医療レベルで、
お一人ひとりの症状とじっくり向き合い、きめ細やかな診療及び治療を行っていきます。
どうぞご安心してご相談ください。
- (当院の得意とする治療例)
- 狭心症や急性心筋梗塞に対する緊急カテ、カテーテル治療、ステント治療、
- 急性大動脈解離の診断と治療、ペースメーカー植え込み術や交換術、
- 頻拍性不整脈の診断治療 慢性心不全の急性増悪に対する入院治療、
- 心房細動に対するワーファリン治療 など
- 「例えばこのような方、お引き受けいたします!アドバイスいたします!」
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- ◎労作性狭心症、不安定狭心症、急性心筋梗塞のため入院しステント留置術を受けたが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん
- ◎心臓血管外科で冠動脈バイパス術や弁置換や弁形成術を受けたが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん
- ◎大動脈解離で緊急入院したが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん
- ◎心不全の増悪による急性肺水腫で緊急入院し治療を受けたが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん →様々な誘因・原因によってもともとの慢性心不全の状態が数段階悪化して急性肺水腫となって入院した患者さんには、再度同様の発作が繰り返される可能性があります。
したがって退院後の外来治療にはきめの細かい病状の観察や薬剤投与のさじ加減などの、経験に裏打ちされたスキルが不可欠です。 - ◎ペースメーカー植え込み術を受けたが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん
- ◎深部静脈血栓症や肺梗塞・肺血栓塞栓症のためにワーファリン内服や下大静脈フィルターの留置を受けたが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん
- ◎心房細動によって脳梗塞がおこりワーファリンを開始されたが、退院後どこに通院していいのかわからない患者さん
- ◎循環器系の疾患の原因や診断、治療法などに対して、十分な説明を聞きたい患者さん
- ◎薬の種類や量を減らしたい患者さん(実際には減らせない場合もありますが、一緒に考えてみましょう)
- ◎高血圧や高脂血症・高コレステロール血症の治療を受けているが、十分に下がっていない患者さん (また、どこまで下げたらいいのか悩んでいる患者さん)